CPU ESP32-WROOM-32[R321J]

ESP32-WROOM-32

Espressif Systems (Shanghai) Pte. Ltd. が開発した高機能CPUです。本パッケージ内にCPUとWi-Fi・Bluetoothを内蔵し低価格・低消費電力なSocマイクロコントローラです。
メインのマイクロプロセッサは TensilicaのXtensa LX6マイクロプロセッサを採用しています。日本での技適認証も取得済みのため安心して使用することができます。
ネイティブコードでのプログラミングも可能ですが、電子工作・実験等にはAruduinoBootloaderも用意されており、ArduinoIDEを使って手軽にプログラミングすることができるためとても便利です。

CPUデータシート

本ボードでの主な特徴

本ボードにおけるESP32は、USBコネクターを通しUSBシリアル変換IC(FT-231X)を経由しESP32へ接続しています。本USBコネクタはロボットの背面に設置されており、ロボットを分解することなくESP32内へ新しいユーザプログラムを書き込むことができます。また、ESP32モジュールのすべてのピンは、PCB背面にプリントパターンとして陽宇していますので、新しいセンサーなどを直接接続して使用することが可能です。また、ボード上にはI2C、SPI、ISCPなどの拡張BUSも用意していますので、本CPUを使用した電子開発のほとんどは本ボードで可能です。

ESP32の主な仕様

・WiFi:802.11 b/g/n
・Bluetooth v4.2
・デュアルコア Tensilica LX6
・SRAM:520KB
・電源電圧:2.2V~3.6V
・静電容量タッチインターフェース:x10
・32kHzオシレータ:x1
・GPIO:x21
・UART:x3
・SPI:x2
・I2S:x2
・ADC:x16
・DAC:x2
・I2C:x2
・SDIO:マスター/スレーブ